重症川崎病患者に対する免疫グロブリン超大量+プレドニゾロン初期併用療法の効果を多施設共同無作為化比較試験実施計画書



川崎病は川崎富作先生が1967年に初めて報告した小児期に好発する原因不明の血管炎症候群です。無治療では約25%に冠動脈後遺症解説を生じますが、免疫グロブリン超大量療法解説の開発により、冠動脈後遺症の頻度は減少しました。しかし未だに川崎病は先進国における後天性心疾患最大の原因であり、日本では年間1000名を超える何らかの冠動脈病変を合併する患者が発生しています。そのため新たな治療法の開発が急がれています。



従来川崎病患者に対するステロイド投与は禁忌とされていましたが、近年急性期川崎病患者に対するステロイド投与解説は再評価されつつあります。RAISE Studyは重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・プレドニゾロン初期併用療法の効果を多施設共同無作為化比較試験で検討するための臨床試験です。

RAISEは、Randomized controlled trial to Assess Immunoglobulin plus Steroid Efficacy for Kawasaki disease(川崎病に対する免疫グロブリン・ステロイド併用療法の効果を評価するランダム化比較試験解説)の略です。



佐地 勉
東邦大学医療センター大森病院小児科
〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151
FAX:03-3298-8217



小林 徹
群馬大学大学院小児科学分野
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2019/02/01
Post RAISE論文がLancet Child Adolesc Healthに掲載されました。
2012/03/08
RAISE論文がTHE LANCET online firstに掲載されました。
2012/01/30
RAISE Study結果が1月30日のNHKおはよう日本で取り上げられました。
2011/12/21
RAISE論文がTHE LANCETに原著論文として掲載予定となりました。
2011/07/25
RAISE Study プロトコール英語版が一般向けサイト(English version)に公開されました。
2011/04/12
RAISE Studyの症例登録が正式に中止となりました。現在結果の解析中です。
2010/12/02
中間解析結果によりRAISE Study症例登録を停止しております。
2010/11/10
川崎病、及びRAISE Studyの解説動画をアップしました
2010/11/09
あなたもできる!小児冠動脈超音波検査ガイド」がZ Score Projectホームページにアップされました
2010/06/21
英語サイトが公開されました
2010/06/12
現在の登録症例数が200症例となりました
2010/05/10
日経メディカルオンライン」に関連記事が紹介されました
2010/03/03
現在の登録症例数が150症例となりました
09/10/23
現在の登録症例数が100症例となりました
09/06/18
現在の登録症例数は75症例です
09/02/28
現在の登録症例数は43症例です
09/01/22
RAISE study 第3回班会議および成果発表会開催(2月13日予定)
08/12/28
現在の登録症例数は19症例です
現在の参加施設数は43施設です
08/12/01
現在の登録症例数は8症例です
現在の参加施設数は41施設です
08/11/20
新たに5施設が研究参加施設に参加されました
08/10/03
RAISE Study 第1症例が登録されました
08/09/29
RAISE Study 症例登録開始
08/07/30
研究関連書類 改訂
08/03/01
一般用サイトを公開
08/02/06
会員用メーリングリスト開始
08/02/06
研究者専用サイトを公開
07/01/12
研究計画書第1版を作成


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RAISE 研究班
厚生労働省医療技術実用化総合研究事業
重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・ステロイド初期併用投与の効果を検討する前方視的無作為化比較試験